ピラティスの深~い名言。
こんにちは!!!
大阪、高槻市でピラティスの講師をしております
Yukiですー^^
最近のMyニュースです!!
オンラインミーティングアプリの『ZOOM』を使ったオンラインレッスンを始めて早5カ月・・・
いつもご利用いただいている生徒さまや、お仕事・おうちの都合上
定期的には出来ないけれど、お時間を作っていただいて参加して下さる
友人の皆さんに、楽しくピラティスを指導させていただいています♪♪♪
そして少しづつ、嬉しいお言葉も頂けるように!!
『旦那さんに、おしりがキュッと上がってきたよと言われた!』
『呼吸や背筋を意識して生活するようになってきて、姿勢が良くなってきた!』
などなど(*^▽^*)
整体師のように、直接的に私が生徒さんに施術するわけではないので、
これは本当に生徒の皆さんの自活力!!
ピラティスって、身体を引き締める・コリなどの不調を改善するなど
物理的に変化を求めるのにも効果を発揮してくれるんですが、
実はそれだけじゃないのです!!
ピラティスの創設者である、ドイツ人の『ジョセフ・ピラティス』さんは、
たくさんの名言を残しているのですが、その中にこんな言葉がありました。
“Contrology is the complete coordination of body, mind and spirit.”
(ピラティスとは、身体と心と精神の完全な調和である。)
深ーい!
私は初めてこの言葉を聞いた時、かなりピラティスに対する感じ方が変わったのを覚えています(*^_^*)
この英文の冒頭にある『Contrology』(コントロロジーと読みます)とは、ジョセフ・ピラティス氏が
考案したエクササイズの名前です。のちにピラティス、と呼ばれるようになりました。
みなさん、エクササイズや筋トレ・リハビリなど
自分の身体をより良く健康にするために、『心』や『精神』までを考慮して動いているでしょうか??
少なくとも、私は全く意識していませんでした。
ただ、何もしないで過ごす1日に比べて、身体を動かしたり散歩をしたりする日は
なんだか身体全身が軽やかになって、前向きな気分にシフトしているような気はしていました♪♪♪
でもこれって無意識に起こるものじゃないですか?
人間は運動をすると、アドレナリンという神経伝達物質が分泌されて、交感神経を刺激するため
ヤル気がぐんぐんアップするんです。
なので、動くとストレス解消になる。
私が本格的にピラティスを開始するまでは、ただ筋肉を思いっきり使ったトレーニングを
ひたすら続けて、『終わった後スッキリ!』することが良いことなんだ、と思っていました。
でもね、ピラティスはそれだけじゃない。
とらえ方は人それぞれなので、正解っていうものはないと思います。
ただ、ジョセフ・ピラティス氏が残したこの言葉には、とても考えさせられました。
そして、私なりに解釈をしました。
『ピラティスを行うという事は、自身の筋肉・骨の正しいポジションや、
それらの使い方を意識し、呼吸を意識し、自分自身をコントロールすることで、心(精神)の安定を自ら
作り出すということ』
うーん。自分で言っててなんだかややこしい(笑)
『完全な調和』って想像しにくいんですが、
精神面と身体面のどちらをも、効率的に機能するように自ら調整する、という事です。
私はレッスン中、生徒さんにたくさん
『ここの筋肉を意識して!』
『背骨ひとつひとつを丁寧に床に降ろして』
『息を吐ききってー、体幹をギュッと固めていきましょう!』
など、
自分の身体のどこを今使っているのかを明確にしています。
そうやって動きを意識してもらい、それが達成できた時
ピラティスの動きがとても美しくなって、違和感なくスムーズに行えるようになっていきます♪
本人がこれを感じることが出来たとき、気分がとてもアガるんですよね(*´▽`*)
これも一つの『身体と心の調和』ではないかと思います。
そしてそれを継続して行うと、生活面でも健康を維持することができて、
これまた気分がアゲアゲになるんですよね(*´▽`*)(*´▽`*)笑
ジョセフ・ピラティス氏は、
『幸福にもっとも必要なものは、身体の健康である』
とも言っています。
自分のことを後回しにして、子育てに奮闘するお母さん。
かっこいいと思います。
寝る間も惜しんで、お仕事に追われるお父さん。
尊敬します。
どうしても重い腰を上げられず、美味しいおやつを食べてゴロゴロしちゃうそこのあなた。
すっごい気持ちわかります!!!
でもね、そういう方にこそ、人生のほんの一部分に『ピラティス』のスパイスを加えてみてほしい!!!
『10回で気分が良くなり、
20回で見た目が変わり、
30回で身体のすべてが変わる』
ピラティスのとても有名な言葉です。
ただのトレーニングだと思っていた方!
だまされたと思って、試してみてはいかがでしょうか(#^^#)